環境への取り組み
環境方針 | |
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当社は、天然調味料を製造・販売する事業活動と地球環境保全の調和を基本理念として社会への貢献に努めます。 | |
1. | すべての業務において、省エネルギー、省資源、リサイクル、廃棄物削減を推進する。 |
2. | 環境保全に配慮した製品の提供に努める。 |
3. | 環境目的及び目標を設定し、その達成に努め、継続的改善をはかる。 |
4. | 関連する環境法規制及び当社が同意するその他の要求事項を守り汚染の予防に努める。 |
5. | この方針は、全従業員及び当社のために働くすべての人に周知させ、環境意識の向上を図るとともに社外へも公開する。 |
当社の掲げる「ナチュラル」、「ヘルシー」、「セイフティ」、「コンビニエンス」という 4つのテーマに基づき、積極的に環境保全活動に取り組んでいます。
徹底した衛生管理
九州第二工場 |
当社独自の完全自動化システム(CIMシステム)により、生産性を高めるのみならず、品質・安全衛生の両面において、お客様から高い信頼をいただいております。当社の米国子会社ARIAKE
U.S.A., Inc.のバージニア工場では、世界で最も厳しい米国農務省(USDA)の認証を受けました。
さらに、そこで培われた衛生管理基準を、1998年に完成した九州第2工場でも採用し、2001年には品質管理の国際規格であるISO9001、HACCP(総合衛生管理製造過程)の認証を取得しました。
資源保全と環境リサイクル
九州第2工場では、廃熱や廃油をボイラー燃料に利用することで、燃料削減とコストダウンの双方を実現しました。また、冷却水など工場の排水も再利用されています。
新しい取り組みとしては、2003年より抽出残渣の有効利用をスタートしました。ブイヨンを炊き出したあとの残渣に、免疫性を高める細菌を接種して堆肥化。自社試験農場でその堆肥を使って有機野菜を栽培し始めました。玉葱、ニンニクなどの収穫を予想しています。また、収穫した有機野菜は自社工場で使用しています。
平成18年9月30日現在