ESG情報

成長を追求する事業活動の特徴

当社グループは、世界7極体制など、独自に構築したビジネスモデルに基づいた強みを活かして、事業活動をすることで、収益を獲得し、成長を追求しています。


(1)独自のビジネスモデルの特徴


○先見性
当社グループは、畜産系の天然原料を使用した調味料の市場を早期に開拓したパイオニアであり、この先駆者利益をベースに、3つの強みを構築しました。

○強み1:高度な生産能力・技術力
広大な九州第2工場はコンピュータ制御で無人化・自動化されており、大量生産、大量供給を実現しています。また、最新鋭の分析機器とオーセンティックな調理設備により、高度な技術を蓄積し、プロの料理人と同様のおいしさを工業的に作り出しています。

○強み2:高度な品質・衛生管理能力
品質管理の国際規格ISO9001や、厚生労働省の総合衛生管理製造過程の承認を取得してHACCP方式の衛生管理手法を導入しています。
2019年10月には、HACCPやISO22000などの特徴を兼ね備えた、高度かつ厳格な食品衛生マネジメントシステムFSSC22000の認証も取得しました。
また、国内外の生産拠点では、世界で最も厳しい米国農務省(USDA)の衛生基準に基づく生産設備を整備しています。
グループ会社のアリアケファーム(株)では、農業生産工程管理の認証として国際的なGlobal GAPを取得しています。
製造工程における環境負荷低減のための国際規格ISO14001も取得しており、事業活動と環境負荷・循環型社会構築の両立に取り組んでいます。

○強み3:グローバルな生産体制
世界7カ国に生産拠点を有し、良質な原料を各地で調達し、国内外の顧客ニーズに対応した製品を製造しています。
国内製造拠点は長崎県にあり、海外では、中国、台湾、フランス、ベルギー、オランダ、インドネシアに生産拠点があります。海外拠点は、日本への原料供給基地の役割と、現地での外食・食品産業向けの製品の製造と販売の役割を担っています。

(2)3つの強みのシナジーで圧倒的な競争力を発揮

3つの強みのシナジーにより、2,500種類に及ぶ天然調味料を業務用として製造販売し、それにより、強固な顧客基盤を形成しています。外食産業(レストランチェーン、ホテル、居酒屋、学校、病院)、加工食品産業(即席麺メーカー、冷食メーカー、ハム・ソーセージメーカーなど)、中食産業(コンビニ、スーパー、弁当・仕出し、通信販売)など、多数の顧客を開拓しています。
また、海外の現地企業との取引も年々増加しています。
その結果、国内ではトップシェアを誇り、海外でも確実に成長を遂げています。

独自のビジネスモデルの特徴
独自のビジネスモデルの特徴

詳しくは当社サイトの「製品・事業紹介」「個人投資家の皆様へ」「IR情報」をご覧ください。

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