食の安全の取り組み(品質管理・衛生管理)
(1)品質方針:アリアケジャパン株式会社の品質方針
1.天然素材の健康で安全性の高い特性を生かした高品質の製品をお客様に献身的に提供していく。
2.QMSを構築し、継続的に改善を行い、品質の向上を目指す。
(2)ISO9001について
ISO9001は、品質マネジメントシステムにかかわる国際規格です。 お客様のニーズに関する情報を製品に反映して提供するプロセスを継続的に改善していくことを「品質マネジメントシステム」といい、当社では2001年6月に認証取得しました。 絶えず変化するお客様のニーズに応えるために、アリアケジャパン株式会社の品質マネジメントシステムがISO9001規格要求事項に適合していることを審査登録機関の定期および更新審査を受け認証されています。
ISO9001マネジメントシステム登録
適応規格 : ISO9001:2008/JIS Q 9001:2008
登録証番号 : JQA−QM6662
登録日 : 2001年6月8日
審査登録機関: 一般財団法人 日本品質保証機構
(3)原料調達段階の取り組み
当社は畜産のガラを原料として仕入れ、そこからエキスを抽出しています。ガラの納入業者(サプライヤー)と協力して、その原料の品質の確保に取り組んでいます。各原料は、入荷日ごとにロット別に管理し、加工者の情報がわかるようにトレーサビリティを確保しています。
(4)製造段階の取り組み
○品質保証体制の確立
グループ全体として、商品企画から、受注、製造、納入の各段階、その後の苦情処理もあわせて、品質保証の手順を体系化し、それにのっとり、食の安全に取り組んでいます。
○コンピュータ制御・無人化
製品の大半を製造している九州第2工場では、製造工程が無人化、コンピュータ制御されているため、ほこりが立たず、人身事故もないため、効率面だけでなく、衛生面、安全面に有効に作用しています。台湾、インドネシアの新工場でも最新設備が導入され、高い品質・衛生能力を確保しています。
○顧客との取り組み
九州第2工場では、当社製品の納入先である食品会社などの複数の顧客企業による立入監査が定期的に行われ、共同で食の安全確保に取り組んでいます。
(5)FSSC22000などの各種認証
九州第2工場では、品質マネジメントの国際規格ISO9001、環境マネジメントの国際規格ISO14001、厚生労働省の総合衛生管理製造過程(HACCP)の認証を取得しています。
2019年10月には、HACCPやISO22000などの特徴を兼ね備えた、高度かつ厳格な食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証も取得しました。
また、国内外の生産拠点では、世界で最も厳しい米国農務省(USDA)の衛生基準に基づく生産設備を整備しています。
グループ会社のアリアケファーム(株)では、農業生産工程管理の認証として国際的なGlobal
GAPを取得しています。
FSSC22000マネジメントシステム登録 |